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2024年06月01日
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最終出社日・・

2017年10月21日
この日が来るのは何となく分かっていました。それが昨日だっただけで・・
6月にうっかり業務改善命令書にサインをしたのがミスでした。

三か月間経過した後、今週月曜朝に行われたミーティングの場で退職勧奨
を受けました。解雇ではなく。何故なら解雇になる程度悪かったからでは
なく、こちらも言い返して退職せずに済むだけの材料は揃えていました。
会社もそれは分かっていて、ちゃんとパッケージを用意していました(笑)

私はこの外資系企業に8年間勤めているのですが、何年か前に実施された
リストラ大作戦の時もまるで神隠しにあったように同僚が消えていく様を
目の当たりにしているので、パッケージの存在は知っていました。

会社員には不向きな不要な正義感と歯に衣着せぬ物言いは経営者サイドに
伝わっていない訳がありません。普段から煙たがられていたのは自分でも
分っていました。
 
見切りを付けて転職しようとしていましたが、6~7月で三タコくらって
しまっていたので、何とか残留をかけて数字は取り繕ったつもりでした。

月曜に言われたのは数字の事ではありませんでした。人間関係や社内に
おける私の存在が他の従業員に対して悪影響を及ぼしている。といった
話で、退職せざるを得ないような話ではありません。
結局のところ、仲良しクラブ経営をしているこの小さい男(カントリー
マネジャーなんで創業者ではなく、どこぞの商社から転籍してきた人)
が私を消したいがためにとってつけた理由でした。

この会社はおかしい。経営陣を総入替えしないと会社は再生できない。
そんなレベルまで成り下がってしまって早や何年たつでしょう。
毎年本国に対して時には嘘の数字を報告してポジションにしがみつく。
現実は悲惨そのもので、現場から実態を聞けばいたたまれなくぐらいに
回っていません。当然クライアントへのサービスレベルもダダ落ちして
いて、案件も減り続けています。

負け惜しみ?(元から負けたとは思っていませんが)ではありませんが、
この会社があと5年持つかどうか疑わしいと思います。加えて現場を中心
として自己退職者が後を絶ちません。何故辞めるのか?その原因は何処
にあるのか?なんか一切気にせずに空いたポジションは誰でもいいから
埋めようとする。加えて気に食わん奴は首を斬る経営者じゃあビジネス
は続かないと思うんですがね。

私は沈没船からいち早く脱出した。と思う事にします。

パッケージのオファーは良い条件でして、、給与6か月分。しかも在籍
が6か月そのまま継続できるので、転職活動に悪影響はありません。
そこで、火曜水曜と休みをもらってじっくり今後のプランを考えたり、
奥さんにも相談してみました。

会社へ残りたいと願い出た所で今のポジションを外されるのは確実です。
異動するとなれば降格減給と言われるでしょう。更に異動先でも今まで
受けていた様な嫌がらせも続くかもしれません。
自分自身の経営者に対する不信感は益々募って、モチベーションなんか
持てるわけがありません。転職する事を前提に勤務していてもいつまで
気持が持つか自信はありませんし、ボロボロになった挙句退職しては元
も子もありません。結局貰うもんは貰って消えた方が良い。という結論
に至りました。

木曜日に人事部長へ残存有給休暇の消化について問い合わせるとこれが
こちらの意図に反する回答で、困った事になりました。

私の解釈では6か月と言えば、既に取得済みの有給休暇を消化してから
の6か月。例えば有給休暇を全て消化してしまうのが11月末であるなら、
パッケージは12月~5月末なんですが、会社は取得済み有給休暇日数も
6か月に含まれるというのです。取得済み日数は27日もありますので、
これを6か月に含めてしまうと実質のパッケージ期間は5か月以下になる
という感じです。何か合点がいきません。たかが一か月の差なんですが、
私にとってはインパクト大ですから。

人事部長とは水掛け論が続き平行線のまま、昨日予定されていた通り、
最終回答を会社側に伝えました。所属部署担当役員も同席でしたので、
彼に直接かけあい、一か月の延長をしてもらいました。

結果、12/1~5/31までの在籍期間と給与。プラス12月の賞与迄獲得する
事ができました。加えて提示されていた条件は、、5月までに転職先が
決まればそれ以降5月までの給与は一括清算する。(例えば12月に転職
が決まれば1月~5月までの5か月分を別途支給される)5月末迄に決まら
なければ、会社都合退職により離職票を発行してもらうので失業保険は
待機7日で支給されるというもの。その条件で退職に同意しました。

昨日の朝スタートしてから結論が出たのが夕方。相当疲労しました。。
でも、言ってみるもんですな。同じ憂き目にあってほしくはありません
が、同じ様な事があなたの身に降りかかった時は会社と戦うべきです。

取り急ぎ仲の良い同僚達にメールとご挨拶。それと取引先には退社前に
メールを入れて終了。何度も転職していますが、スピード退職は二度目
です。一度目はヒドイ最期だったので、今でもトラウマになっています。
それに比べると今回はだいぶマシです。

問題は転職先がいつ決まるか??です。50代の転職は相当難しいです。
既に転職活動を始めて何年も経ちますが、未だに決まってないからそれ
は肌身に浸みてます。来年5月までに決まるか?自信は全くありません。
その先、失業保険貰って最低限の生活をしながらも仕事が見つかるか?
保証はありません。正直言って不安と恐怖感が相当あります。若い頃に
一年近く無職になった事があって、経済的に破綻する寸前まで行った事
もありますので。。

但し転職活動に専念できますから、少しは違うかもしれません。頑張れ
ばいずれ再び道が開けるかも?なんて淡い期待も持ってましたから今迄
転職活動に身が入っていなかったのかもしれません。

今日は会社はお休みなので、誰もいないオフィスでデスク周りの片づけ
をしに行ってきます。信用商売的な私の職種では主要な取引先に不義理
はできませんので、来週月曜~水曜で6社回ってご挨拶してきます。
ちゃっかり転職先の紹介もお願いしてきますがね(笑)

さあ!これから再び仕事探しです。でも、この歳になると残りの人生を
どう過ごすか?まで立ち返ってライフプランを立てた方が良いですね。
水曜に東京しごとセンターへ登録しに行った時カウンセラーの方にそう
言われて我に返りましたもん。

これから当分の間、転職関係の記事が増える事になりますね。
頑張ります(^^)/
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