言いたい事は言った方が･･

先々週ぐらいから奥さんはほぼ毎週のように実家に帰っています。。
義母の癌が酷くなり、先日介護ベッドまで入れて寝たきりになったそう。
かなり危険な状態のようです。

本当は今月末に行く予定だったのを変更して今日から再び福岡へ帰る事
になりました。

私には何もしてあげる事ができません。休みの日に食料品の買い出しに
行ったり、簡単に家事を手伝うぐらいです。

思うのは、我々の年代になると若い頃と違って人の死に対する考え方が
若い頃と比べてもっと冷静になってきているのかもしれません。
実際奥さんも礼服や葬儀の事なんかを義姉や義父と電話で話したりして
いるらしくて表情や言動も比較的落ち着いているように感じます。

私自身も思うのは、人は必ずいつか死ぬ(自分も含めて)わけだしそれは
不可避なものだからしょうがない。悲しいばかりではなく死に行く人を
静かに見送ろう。と考えるようになってきました。

何年か前に義姉が「(人は)死ぬときゃ死ぬっちゃけん、しゃーないやろ」
って言ってたのが妙に頭に残っています。確かにその通りだと思います。

あと思うのは自分の親の事です。家を出て行ってもうすぐ一年近く経ち
ますが、音信不通。多分福岡市近郊にいると思いますが連絡しようとも
思いません。毎週のように実家へ帰り、家事の手伝いや話し相手をして
いる奥さんがある意味羨ましくもあります。

しかし義母の病状が心配です。急に逝ったりしなければいいのですが。。
痛い思いをして生き長らえるのも可哀想ですが・・う～ん。

今晩奥さんからの連絡を待つ事にします。